1関空からイザ出発
この時は関空からもウィーン直行便が有りました（2009夏時刻では有りません）
しかし大人数の参加社員を全て搭乗させることは出来ず、我々の班はエールフランス
航空にてパリ経由で行くことになりました。
いやーでも関空っていつ来てもいいですよね。きれいで開放
感も有るし。外国人乗務員でも関空が最も好きな空港の中のひとつだ、と言う方が多いそうで
すよ。 今回は関空の情報端末によると、ウィーンで似せ警官が日本人を騙そうとするらしい
ので気を付けろと出てました。偽の制服で偽の警察手帳を見せてかばんを見せろとか言うらし
いですよ。 話は戻り、筆者はチェックインをし（窓側を希望）荷物を預けました。そして２万円
分のみ、空港の銀行（紀陽銀行）でユーロに両替しておきました。
セキュリティチェックを受け、パスポートを見せる出国審査も終えて、あっ、皆さん今は関空も空
港施設利用券とかは買わなくていいですよ。チケットに含まれてますから。あとご存知のように
今は日本の出入国カードも要りません。要るのは切符とパスポートのみ！出た所で、
ビールとサンドイッチを買ってカウンター席で食べました。ここは眼下に国内線ゲートがちょうど
見え、なおかつ離着陸機もちょうどよい具合に見えます。この日もランウェイ24への着陸でした
が見てて面白かったですよ。国際線って燃料沢山積むので、離陸スタートしてもなか
なか重くて浮かび上がらず滑走路の端の方までいくでしょ。なおかつ浮かび上がっても国内線
のようにバビューンと上向かないんですよね。必死で上昇しようとする姿が面白いっす。また着
陸機も、滑走路が3500メートルも有る為余裕が有るようで、必ずしも接地点マーキング
の所で接地せず、そこを通り過ぎてでもソフトに着陸しようとする飛行機が多く見られました。ま
あ着陸する時点では燃料も減って軽いですしね。 食べ終わってディスプレイを見ると、乗る予
定のエールフランス（以下AF）便が、出発時刻変更に成ってました。なんと20分も早発に！
国際線の場合時々有ります。時間どうり空港に来たらもう離陸した後だったりして・・って、そんな
ことは無いでしょうけどね。 要は早く出て駐機料を節約・・・これ以上は言えません。
そして例の無人運転シャトルトレインに乗って搭乗ゲートへ。そこで我々を待っていたのは、
白いAFのエアバスA330でした。エアバスの中大型機の中でも最新に近い機材です。主翼の端
が大げさにペコッと上に曲がっているのが特徴。他でも有りますがこのA330のはかなりペコッ
と成っています。あれでCD値が下がり、長距離では何％も燃料が節約出来るらしいですよ
予定時刻10分前位からボーディング開始。乗り込みます。座席配置は横８席 2-4-2でした。
窓側の座席だったので良く見えたのですが、貨物の積み込みがかなり有りなかなか出発しま
せん。結局定刻通りの時刻にプッシュバック開始！ 。
さて機内放送で、お決まりの各種注意事項の説明が始まりましたが、フランス語、英語、日本語
でそれぞれ有りました。その後の放送は全てそうです。機長のアナウンスは、英語とフランス語
のみで、キャビンアテンダント（一人日本人居る）が日本語で補足していました。この旅行の時
点では、関空は１本の滑走路しか有りませんでしたが、もう１本ほぼ出来あがっていましたよ。
（現在は２本完成）その１本のランウェイ24Lから先行３機に続いて離陸！ ヨーロッパまで無着陸で
飛べるほど燃料を満載している為、案の定かなり端まで行って浮かび上がりました。その後ライトターン
して伊丹空港の上空を通過。京都方面に向かいましたが、皆さん、なんとこの時点で富士山が
見えましたよ。日本って小さいですねえ。そして富山県上空を通過。この富山はすぐ激しい
山脈が迫っていて、平野は少なくみえました。この時でも富士山は見えたままです。このあたり
で32000フィート位だったと思います。まだまだ機体は重いのでこの位かなーという感じでしょう
か。しばらくして、景色は雲しか見えなくなったので一眠りしましたzzzz
NEXT PAGE
 【日本旅行】ドイツ・オーストリア・中欧特集 観光地情報など内容充実！
 旅行くちこみサイト
ウィーン旅行記 TOP PAGE へ戻る
リンク
|