5：ケルントナー通り
観光客は一度はいくでしょうね。完全歩こ天かどうかは知りませんが、車はまず通りません。た
だしアーケード街では有りませんよ。色々なお店が有り、お土産も買えます。ほとんどの店で英
語は通じますねえ。ここで筆者は、少しびびりながら、カフェに入ってみました。日本でも、
そうそう喫茶店など行かないくせに。しかしけっこう混んでいて、立ち席しか有りません。事前に
ウィーンではコーヒー一杯で居座っても怒られません。とか色々聞いてたので少しゆっくりしよ
思っていたのになあ。途中で、開いた席（椅子有り）に移り替わりましたが、何も言われませ
んでした。ディ シュパイゼ カルテ ビッテ （このカタカナ表記のまま発音しても通じます）と言
うとメニューが出てきますが、勝手に出てくる場合も有ります。後日行った店では、何とメニュー
は無い！と言われてしまいました。コーヒーなんて有りそうなものたかが知れてるので
勝手に言え、と言うことでしょうか。しかし沈黙してしまった筆者（だってコーヒーの種類なんて知
らないもん）に対して、厨房から手招きが・・ 注：本来の意味の厨房 厨房の壁に貼って有る
メニュー表を見て指をさせ、とのこと。そのわりには、どこにでも有るコーヒーを注文してしま
いました。赤面。 あと、このカフェのウェイトレスの制服なんですが、なかなかイイですよ！どう
イイかは、このサイトの品位が落ちるので言いません。行けばわかります。もちろん店によりけ
りです。そして、大体ケーキが置いています。その時はたち上がってショーケースに入って
いる欲しいケーキを指差して ダス ビッテ と言えばOK。さすがに筆者はおっさんなので恥ず
かしくてケーキは頼みませんでした。 そして、さあ帰ろうという時。お金は、座ったまま、テーブ
ルで払うんですよー。ツァーレン ビッテ ！ と叫ぶと店員が来て清算してくれます。そ
して気持ちだけ、チップをテーブルに置いて帰りましょう。しかし何も置いて帰らなくても文句は
言われません。 店によっては最初にオーダーをした時点で、レシートのような物をテーブルに
置いてくれます。清算時にそのレシートは、店員がビリビリビリと破ります。
この旅行中結局、覚えていないくらいカフェには行きました。あっ 言い忘れましたが、店に入
るやいなや、必ず グリュース ゴット （最後の ト は弱くTを発音する感じ）と言いましょう。こ
れはこんにちは！ と言うあいさつで、時間帯に関わらず、一日中使えます。現地の人で
も無言で店に入ってきて座る人も居ましたが、筆者がグリュース ゴット と入店すると大体店
員も グリュース ゴット と返してくれました。この言葉は、ドイツでは言わないようで、ドイツ語
の本には載っていません。
あとこのケルントナー通りにはカジノも有ります。入りやすいですよ。 このサイトを書いている
のは平成１６年１月なのですが、色々、さまざまなガイドブックに載っていた伊勢丹は、有りま
せんでした！！ なめんなーーー！ （怒りすぎ？） なんと最近つぶれたとのこと。 皆さ
んが行かれる時は、そこが何の店に成っているかわかりません。このときは、日航グループの
ジャルックス という免税店に成っていました。これといって他に免税店は見当たらなかったで
すし、安ーい普通のみやげ物も有り、便所も有り店員は全て日本人なので困ったらここに
行くことをお奨めします。 PS 今だ ケルントナー通りから少し入ったオペラ座の辺に、伊勢丹
が有ると書いて有るサイトは古い！ と申し上げておきましょう。
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